四十九日、そして・・・

11月3日はおじいちゃんの四十九日法要でした。
親戚が集まり、お線香をあげて、そして故人を偲んでの食事会。
それだけのことなのにみんなが帰った後、家族全員どっと疲れが出て眠ってしまいました。

翌日は体を休めたことがよかったのか、皆元気に会社や学校へ出かけていきました。
12時になるちょっと前のことでした。
おばあちゃんがお客さんのところへ出かけている間に別のお客さんが店に現れました。
駐車場代を支払いにきたのですが、何回か応対したことがあるので焦らず落ち着いて応対をしていました。
その時です、私の携帯がけたたましく鳴りました。
正確にはバイブレーション機能だったので「ヴ~、ヴ~♪」と低音で鳴ったのですが。
お客さんにことわって電話に出ると弟からでした。
今、応対中なんだけど・・・、と私が小声で言うと、
「じゃあ、手短に。おばあちゃんが亡くなりました。母達は今病院に向かっているけれど間に合わなかったみたい。」
わかった、と電話を切ってからお客さんに向き直り、作業の続きをしました。
すると・・・
「ちょっと、ちょっと!それじゃ逆よ。」
はっと、我に返ると今受け取ったばかりの駐車場代をお客さんに手渡そうとしていました。
領収書を渡すところなのに。
かなり動揺してしまいました。

明治生まれの祖母。りっち達にとっては曾おばあちゃん。
私の祖父母の中では一番の長生きさんでした。
享年97歳。あと1ヶ月ちょっとで98歳になるところでした。

お通夜には私、夫、りっち。告別式には私と兄ちゃんが行きました。
祭壇に飾られた写真は20年程前に弟が撮影した物でした。
最近の写真はこれという物が無かったのか、かなり前の写真でしたが、私の記憶に残る祖母の顔はこの写真の顔でした。
ですから違和感無く「いい顔して写っている。」と思いました。

今年は身近な人が二人も天に召されてしまいました。
天国で義父と祖母がすれ違ってもきっとお互い覚えていないでしょうね。
一度だけ二人が会ったのが私達の結婚式ですから。
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by livingmama | 2008-11-08 01:15 | 冠婚葬祭