りっちの冒険 ~台風に負けるな!~

各地に爪跡を残した今回の台風、りっちにとっては冒険の1日になってしまいました。

さかのぼること台風の前日の夜のこと。
りっちは中学校時代のお友達のお誕生日をファミレスで祝っていました。
多少の雨風があったのと兄ちゃんをバイト先に送っていったついでに車でお迎えに行きました。
明日台風くるかなぁ、と言う一言からりっちの友人は「私の学校明日臨時休校になった。」
あ、お兄ちゃんの大学も臨時休校になったって言ってたと伝えると、
「ええ~~、私の高校はそんなこと言われなかったから登校になるよ、きっと。」とりっち。
あまりひどいと連絡網がきて休みになるかもよ、といいながらその日は終わりました。

朝が来て外は「おまっとーさん!」と言わんばかりに台風がやってきました。
りっちはばたばたと学校へ行く支度をしています。
「高校のHPみたら『通常通り授業をおこないます。』ってかいてあった。」
えー、大丈夫かな・・・ともかくお弁当を作らなきゃ!
鮭を焼き炊きたてのご飯を冷まし、野菜を炒め、卵焼きを作り・・・TVから流れてくる台風情報を尻目にせっせとおかずをお弁当箱に詰めていきました。
まずはりっちがお弁当を通学バックにねじ込んで家を飛び出していきました。
その頃は風は強かったものの空は晴れていました。
その数分後に夫がお弁当をかばんに入れてあわただしく出発しました。

さて、りっちから5分後にきたメールは待ち合わせてくる友人が電車が遅れているためまだ到着しないというものでした。
さらに数十分後、やっと隣の駅に着いたとのメールが。
え?後から出発した夫の方が一足早く2つ先の駅に着いたと連絡があったばかりです。
りっちは快速でやってくるお友達を待って、彼女が乗ってきた電車に乗り込んだら電車が動かなくなっちゃったそうです。
よし、各駅停車で行こう!と乗り換えたロスタイムが最初っから各駅停車の乗った夫より遅くなってしまったのでした。

ものすごい時間をかけてようやくたどり着いた各駅停車での隣駅。
このままではいつ学校の最寄り駅に着くかわからない。
そこでりっちはあることを思い出しました。
「パパが京成電車の振り替え切符を貰って電車に乗ったって言ってたなぁ。」
友人に乗り換え計画の話を持ちかけると彼女はある心配をしたそうです。
「京成ってお金かかるよね・・・」
「振り替え乗車は只!・・・たぶん、タダだったと思う・・・」
多くの人が京成線に向かって歩き出したので澄ましてついていったとか。
ところが京成の駅も黒山の人だかり。
TDLのように20分ほど待ったすえにようやく満員列車に乗れたそうです。
二人で離れ離れにならないようにしっかりと手をつないで。(カワイイ♪)
途中で乗換えをしてやっとこさ船橋市内に入ったところで友人から衝撃的な電話が!
「たった今、学校がね、お休みになっちゃった!休校!!」
朝の10時のことでした。
ものすごく苦労してココまで来たのに・・・帰りの電車なんか来やしないし。
たまたまUターンしようと降り立った駅で二人は思ったそうです。

「お腹がすいたね。お弁当、食べちゃおうか。」

小さな駅の下りホームで女子高生2人が手作り弁当を広げて食べてる様子を想像したら、おかしいやらかわいいやら。
そこから再びものすごい時間をかけて津田沼駅まで戻り、JRが昼過ぎに動きそうだと言うので駅近くのショッピングモールで暇つぶしをしたそうです。
2時過ぎにようやく各駅停車の上り線が動き出し、少ししてから下り線も再開したのでようやくりっちは戻ることができました。
自宅に着いたのが3時!
兄ちゃんが疲れたであろうりっちの為にケーキを買ってきてくれたのに、当の本人はぐったりして寝てしまいました。
兄ちゃんがバイトに行ってしまった後の夕方6時半、りっちが起きてきて「ケーキ食べる!」
夕飯前に好物のプリンタルトを半分食べてすぐ夕飯を食べました。


今回役に立ったものは、手帳の巻末についている電車の路線図だったそうです。
地下鉄の路線図が付いたものは多くありますが、りっちの手帳には更に首都圏のJRと私鉄の路線図が付いていました。
京成線なんてめったに乗らない電車に乗れたのもこの手帳のおかげ。
更には京成の八幡駅まで行って地下鉄の新宿線に乗り換えて都内まで行こうとか、一番都内に近い千葉の駅で降りて、橋を渡って学校まで歩こうとかいろいろ二人で考えたそうです。

疲れただろうけど、いい経験したね。
二人なら心細くなかったしね。
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by livingmama | 2009-10-09 22:00 | りっち