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夏休みの宿題

今日で8月も終わりです。
今年のりっちの夏休みは本当に短く感じました。
夏休み中に林間学校がありましたからね。
彼らは「貴重な夏休みを学校行事に取られるなんて・・・」と不服そうでしたが。
ですから今年は8月になってから夏休みになった気分です。

りっちが明日から高校が始まるので(りっちの学校は第2、第4土曜日が休みです)宿題を揃えていました。
国語の課題プリントがあったので手にとって見たら・・・思わず笑ってしまいました。
「入試に良く出る漢字の読み書き」と「慣用句」のプリントが7枚ありましたが、漢字の方の文章がなんとなくおかしいんです。

例えば下記の問題は違和感無いのですが・・・ちなみに( )内が問題です。
「困難を(克服)する。」
「釣り糸を(た)れる。」
ちょっと気になってしまった問題を下記に挙げます。

「(澄んで)うつろな大鯉の目。」
澄んでいるのにうつろな目の大きな鯉・・・わかるのですがなんか可笑しい。

「母の年齢を(尋ね)られたが、答えなかった。」
偉い、えらいよこの子は!でも「、」の後の文章は蛇足じゃないかしら?

「古い漫画の本を(抱え)込んで寝ころがる。」
なぜ古いの?なぜ漫画なの?突込みどころ満載の文章。

「靴の中に新聞を(詰める)。」
革靴が雨で濡れたの?漢字の読み取りだけではなく生活の知恵も教えているのかしら?

「その日の(帰途)、二人の少年は名乗り合った。」
『帰途につく。』だけじゃ駄目?どうしても名のらせたかったの?

「うさぎの祖先もねずみに近い(間柄)である。」
漢字から生物も学ばせるってことですか?

「どのくらい食べるのか、(けんとう)もつかない。」
大食いのギャル曽根ちゃんのことですか?

「やさしく『○○』と(よぶ)。」
これには爆笑でした。
実は『 』の中は偶然にも娘の本名がかかれていました。
よりによってなぜりっちの名前だったのか。
私がふざけて「りっち用の問題にはりっちの名前が書かれているのかしら?」と言ったら・・・
「1人ずれていたら私の前のT君の名前が書かれていたかなぁ。」とりっちの答え。
そんなことはないでしょう、と二人で大笑いしました。

他にもいろいろあったのですが特におかしかったものだけを挙げてみました。
子供の宿題もたまに眺めてみると頭の体操になりますね。

by livingmama | 2007-08-31 21:28 | りっち