9月15日の敬老の日に・・・

今年の敬老の日は9月15日。
数年前まで敬老の日は9月15日と決まっていたのに5年前から9月の第3月曜日に。
それだとなんかピンとこないと思っていたら今年は月曜日が15日になっていました。
やっぱり敬老の日は15日じゃなくっちゃ!そう思っていた月曜の夕方のこと。

りっちとスーパーに買い物に出かけた私の携帯に電話が入りました。
相手の名前を見るとそこにはおじいちゃんの入院先の病院名が。
「心臓の動きが急に悪くなって。すぐにこちらに来られますか?」
何も買わずにりっちと急いで家に戻りました。
買い物に出かけてしまったおばあちゃんをパパさんが探しに行き、その間私は近くに住むパパさんの妹に連絡しました。
絶対おばあちゃんと義妹を連れて行かなきゃならない!
なぜかそんな気持ちになっていました。
ほどなくりっちがおばあちゃんを連れて帰宅しそのままみんなを車に乗せて病院へ。

スーパーからの帰り道にりっちが「嫌な感じがする。冷や汗がびっしょり・・・」
りっちは勘が強いのか時たまこのようなことを言います。
かなりの確立で当たるので、今回ばかりは外れて欲しいと願っていました。
運転手のパパさんとおばあちゃんとりっちを残して義妹と病室まで早足で行きました。
病室に飛び込むと当直の先生と看護師さんが二人心臓の動きを示すモニターを見つめていました。
先生が夕方からの経過を説明しだした時にモニターに写っていたわずかな波動が一本になりました。
そして数字が「0」になってしまいました。
あっ・・・・・・・・・・
その時パパさんが病室のドアを開けて入ってきました。
モニターを見たパパさん、言葉が出ません。
「電気ショック、心臓マッサージなど手を尽くしたのですが・・・」
初めて見る若い先生がうつむき加減に口を開きました。

りっちがおばあちゃんのを連れて入ってきたのは先生の説明が終わったあとでした。
りっちに私と義妹しか間に合わなかったことを告げました。
病室から出て廊下のロビーの椅子に腰を下ろした私達。
義妹は目からあふれる涙をハンカチで抑えていました。
するとりっちがいきなりトイレに向かっていきました。
気になった私が後を追うと・・・中で声を押し殺して泣いていました。
「おばあちゃんを背負って走ればよかった・・・」
りっちなりに間に合わせてあげられなかったことを悔やんでいました。
「おばあちゃんを背負って転んだらもっと大変なことになったかも。
りっちは一生懸命病室まで案内してくれたんだから後悔しなくていいのよ。」
りっちが自分から一緒に行きたいと願ったので病院に連れてきたのですが、辛い場面に立ち合わせてしまったなと思いました。
兄ちゃんになんて伝えよう。
おじいちゃん大好きっ子だった兄ちゃんに伝えるのは辛いな・・・
バイトから帰ってご飯を食べ終わったタイミングで話すのがいいかな。



我が家にとって2008年9月15日の敬老の日は忘れられない日となりました。
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by livingmama | 2008-09-21 17:40 | 冠婚葬祭