夜のテルテル坊主 ~日比谷~

昨日は讃岐姫と我が家の兄ちゃんと日比谷の日生劇場へ「赤い城 黒い砂」の観劇に行ってまいりました。
生憎の雨でしかも5時開演の夜の部でしたので、芝居がはねた後は横殴りの雨と真っ暗な空間で見通しの悪い状態でした。
劇場を出て左に歩いていくとなにやらただならぬ気配を感じました。
(なにかいる!それもかなりの数っ!)
先頭を歩いていた私は後続にストップをかけました。
「ちょっと、ストップ!」
かなりの数・・・それは東京宝塚劇場の出待ちのお嬢様方。
雨の中皆さんおそろいの雨合羽を着て縦に5~6人横に無数列作っておとなしくお向かいの帝国ホテルを見つめていたのです。
アイドルを待っているお嬢様方と違ってそれはそれは静かに雨にうたれておりました。
するとちょっと先の方から小さく「あっ」「あっ」「あっ」と言う声がさざなみのように私たちが立ちすくんでいるところまで流れてきました。それと同時に帝国ホテルに向かってこれまたさざなみのように遠慮がちに手を振っているのです。
帝国ホテルの入り口を見ますと宝塚のスター(おそらくトップと言われる方?)がお嬢様方ににこやかに手を振っているではありませんか。
年齢層は10代から果てしなく・・・
そしてスターはホテルの中へ。
その瞬間テルテル坊主の様相のお嬢様方がいっせいに立ち上がりました。
「今よっ!」
私は後続の讃岐姫と兄ちゃんに声をかけ足早にまっすぐ歩いていきました。
お嬢様方、立ったはいいけれど動く気配がいっこうにありませんから、次のスターが出てくるのを待っているのかもしれません。
宝塚劇場の角を曲がろうかとちらりと視線を向けたらそちらの道路は両脇の歩道いっぱいテルテル坊主のお嬢様方がいらっしゃるじゃありませんか!
もしかして花道!?
あ、歩けない。
仕方なくまっすぐ歩いていきました。

出待ちのお嬢様方のパワーに驚かされた夜でした。
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by livingmama | 2009-04-26 16:11 | 東京散歩

りっち、救急車に乗る

16日の夕方頭痛で一眠りした私が目を覚ますとすでにりっちが高校から帰宅していました。
しかし彼女もベッドの中。
どうしたのかと聞くと気持ちが悪いと言うのです。
それではもう少し寝ていなさい、と1時間ほど休ませましたら・・・
突然りっちが跳ね起きてダダッとトイレに駆け込みました。
心配になってついていくと便器に嘔吐している様子です。
「開けるよっ!」
苦しそうな表情のりっちが見つめる先には、鮮やかな赤色の血!
「吐いたら、血が出た・・・」
時間は午後6時半過ぎ。
かかりつけは7時までやっていますが、あいにくと木曜日の午後は休診でした。
とりあえず人間ドックでお世話になっている大きな病院に電話しましたが、夜間救急診療はやっていないとのことで、119に電話して当番医を聞くと良いと教えてもらいました。

1,1,9・・・とプッシュホンのボタンを押しました。
「はい、火事ですか、救急ですか?」
娘が吐血したことを伝えると迅速に当番医を教えてくれました。
電話を切りりっちを病院に連れて行こうとすると、2回目の嘔吐に襲われました。
便器の中には再び鮮血が飛び散っていました。
これは私が車に乗せて行っては危険だわ!
りっちに救急車を呼ぶことを確認し再度「119」
先ほどと同じ人の声でした。
救急要請をすると声の主は娘の症状を聞きながら「すでに救急車が向かっています。外で待っていてください。」と言いました。

りっちと玄関先に行くと1階にいるはずのおばあちゃんが出かけていませんでした。
連絡がつかないので仕方なく書置きも残さず救急車に乗り込んでしまいました。
乗り込んでからすぐに出発できないものなのですね、救急車って。
受け入れ先病院に電話で確認を取らないといけないようです。
最初の病院はりっちの症状など聞いた挙句の答えが「NO!」
2番目の病院も同じように症状を聞いて「NO!」
ここまで10分以上経過していました。
3つ目の病院がようやく「OK!」を出してくれたのでやっと出発です。

病院に着いてもしばらく待たされましたが、その間救急隊員の方々は私と一緒に診療室の廊下で待っていました。
りっちといっしょに説明のために診察室に入っていた隊員の方が出てきたらようやく「失礼します。」と病院を後にしました。
いろいろ検査をした結果「今夜は検査入院していただきます。」との担当医から話がありました。
とにかくおばあちゃんに電話をしなくては!
おばあちゃんは電話の向こうでさぞかし驚いたことでしょう。
「お使いから帰ってきたら家の前に救急車が停まっていたから驚いたけど、お向かいの病院にきたものだと思っていたよ。」
我が家の向かいは内科医なので、重病患者はそこから救急車で大病院に送り込まれるのです。

夫にはおばあちゃんが電話をしてくれたので、しばらくしたら私の携帯に電話がかかってきました。
ICUの目の前の廊下はまずいかな、とトイレに駆け込んで電話を取りました。
「飲み会だけど今すぐ帰る!」
すると今度はバイトに行ってる兄ちゃんから電話が入りました。
「今から帰るから・・・」と彼が話し終わらないうちに私が言葉をかぶせました。
「りっちが吐血したので救急車で今A病院に来ているの!」
えっ、と驚いた声の後わかったとの一言を聞いて私は通話を切ってしまいました。
(電話をしている間にりっちが診察からでてきたらいけないので慌てていたのです)

レントゲンを撮り、点滴をしたりっちはやっと落ち着いた表情になっていました。
時間はすでに夜の10時だったのでとりあえず帰宅することにしました。
バスで千葉駅まで行ったところで兄ちゃんに連絡をしました。
すると地の底から発したような重苦しい声でりっちのことを聞いてくるのです。
検査入院のことを告げ、晩ご飯は何を食べたか聞くと、「食う気になれない・・・」
兄ちゃん、りっちが心配で心配でしょうがないようです。
とにもかくにも私のほうが空腹なのでコンビニでお弁当を2つ買って帰宅すると夫は爆睡、兄ちゃんは憔悴しきった顔で布団にくるまっていました。
無理やりお弁当を食べさせ大丈夫だからと安心させてから兄ちゃんを寝かせました。
入れ替わりに起きてきた夫は、夜遅く呼び出されたときの為に仮眠をとっていたら爆睡したしまったようです。

翌日病院に行くとりっちはいつもどおりの顔で「これから胃カメラだって!」と言いました。
そして採血と胃カメラの結果が良かったので即退院していいと言われました。
胃潰瘍の疑いで入院したのに胃も食道も血も非常にきれいだったそうです。
それではあの吐血はナンだったのだろう?
医師もはっきりしたことがわからなかったようで、謎のまま退院となりました。

ああ、怒涛の2日間。
謎の入院をして即退院したりっちでした。
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by livingmama | 2009-04-19 20:42 | りっち

ちょっと、ちょっと!

昨日買い物に出かけた時の出来事です。
いまだに携帯電話をかけながら片手で車を運転する人を多く見かける中のちょっとちょっと!な話。

小学4~5年生位の男の子が右肩にスポーツバックをかけ自転車のハンドルを握り、左腕にバット袋をかけての先には携帯電話。
もちろん左耳にあてて通話しながらの自転車走行でした。
私のかなり前方を走っていたので注意できませんでしたが、幅3m程の歩道を左右にふらふら揺れながらなだらかな坂を登っていきました。
どうかすると車道に落ちそうでハラハラしてしまい走って追いかけて行こうかと思ってしまいました。

問題点満載のこの少年、おうちではスポーツ万能の自慢の息子なのかもしれません。
習い事(野球)で遅くなったとき心配だから小学生のうちから携帯を持たせたのかもしれません。
彼のこんな姿を親は知らないのでしょうし、もし偶然見たら驚くでしょうか?
「○○ちゃん、危ないわよぉ。」で終わってしまうのでしょうか?

1、自転車の走行中携帯電話をかけない。
2、両腕に荷物満載は自転車のふらつきの原因になるのでなるべくリュックサックにして背負う。
3、歩道は本来歩行者優先なのでハンドルをしっかり握って歩行者の妨げにならぬよう走行。

・・・と言うことを子供に伝えられる親がどれだけいるのでしょうか?
以前T字路で脇から出てきた自転車と接触して右手の指を怪我してしまった私(私も自転車)。
その瞬間は何が起きたのかわからずに思わずごめんなさいと言ってしまいました。
が、軽く誤った相手が手にしていたものはメール途中の携帯電話。
しかもそのまま立ち去ってしまいました。
後から思えば明らかに相手の前方不注意と脇道から主線道路に出るときは一時停止して左右確認すべきところなのに。
私の右手指は数日間打撲で腫れてしまいました。

みなさーん、自転車にせよ、車にせよ、徒歩にせよ(ベビーカー押しながらのお母さんも含む)、ながら携帯はやめましょうよ。
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by livingmama | 2009-04-14 09:00 | 日記

今年も桜のオフ会

またまた久しぶりの更新となってしまいました。
夫の父が無くなって早くも半年が経ち、母の仕事の手伝いもやっと軌道に乗りかけてきました。
しかし3月4月は引越しシーズン。
突然の辞令に慌てて駐車場の解約を申し込んでくる人、その逆で駐車場を探す人が3月末にどどっと押し寄せて大忙しとなりました。
3月中旬は兄ちゃんの関西の友人が5泊、横浜の友人が1泊していきました。
成人したからほっといたものの生活のペースが変わってしまいPCの前に座れませんでした。

あっという間に4月になってしまいましたが、桜祭りだけははずせません!
昨年同様私の友人とせれすさん一家、今年はガチャピンさんも参加できることになりました。
りっちは張り切って花見弁当を計画し、考えついたのがサンドイッチ弁当。
しかもパンから手作りすると言い出したから、さあ大変。
妥協をなかなか許さないガンコな娘ですからサンドイッチの中身を私が担当することで何とか折り合いがつきました。
花見の前日に山型食パンとハンバーガー用のバンズを焼き、イチゴのミルクゼリーとフィナンシェを焼いたりっちは一日中キッチンにこもっていましたよ。
(そうそう、合間に私と兄ちゃんと自分用のカルボナーラも作ってくれたのです)

お天気も上々・・・と思いきや、丁度お昼の頃に曇ってきて風が強くなってしまいました。
寒さの中で縮こまりながらのランチタイムでしたが、みんなのアイドル・そうちゃん(セレス家の王子様!)のおかげで和やかで楽しい桜の宴となりました。
昨年はベビーカーでおとなしくしていた子が、今年はしゃきしゃき歩いていたので一同ビックリ!
来年はおしゃべりが止まらなくなっているかしら?とみんなで目を細めてしまいました。
そうちゃんパパに「お兄ちゃんもちょっと変わったね。」と言われましたが、成人式を終えた息子が変化するところといったらズバリ「OHIGE」!
あごひげをちょろちょろ伸ばしだしましたから。
かわいいそうちゃんの成長とはおおいに違いますね037.gif
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by livingmama | 2009-04-05 23:27 | 千葉