外食の話

我が家はみな食いしん坊で、「食」の話になるととまりません。
最近和食のファミリーレストランのキッチンでバイトを始めた兄ちゃん。
(ピザも細々と営業中^^;つまりかけもち)
今のところ皿洗いに大忙しだそうです。
兄ちゃんが働くまで気がつかなかったことですが、和食店って皿数が多いとのこと。
そういえばそうかもしれない。
湯のみ、茶碗、お椀、小皿数枚、小鉢、ガラス器、デザート皿・・・お椀には蓋もありますからね。
洋食は大皿、パン皿、サラダの器、デザート皿、コーヒーカップ位かな?
しかも天重やうな重などの四角い器は四隅が洗いにくい!
(主婦の皆さんはうなずかれると思う)
兄ちゃん毎回悪戦苦闘の日々が続きます。

和食店は客層も他のファミレスと違うそうです。
まず兄ちゃんのような若者が一人では来ない!(兄ちゃんは平気で一人で行きますが)
年配客同士か、お孫さんとのファミリーでこられるそうです。
ですから全部食べきらない方が多いとのことです。
漬物を残される方が多いとか。・・・これは塩分を気にしてのことかしら?
ご飯も食べきらない。・・・量が大戸屋のように事前に選べればいいのに、とは父の意見。
とんかつのキャベツが残る・・・うーん、これは私も完食するのに苦戦する。

兄ちゃん、裏方に徹して食について考えることが多くなりました。
廃棄量を減らしたいもんだな、と。

方や、りっち。
クッキング部の部長さん、文化祭のメニューを決めるのに気苦労が絶えません。
メニューにクッキーを入れるかどうかでも意見がバラバラになるそうです。
「型抜きクッキーがいい!」・・・生地を冷やす時間がないからなあ。
「アイスボックスクッキーは?」・・・だからぁ、生地を冷やさなきゃできないの。
「ドロップクッキーは見栄えが悪い!」・・・アメリカのバザーはドロップクッキーが主流だよ。
「ナッツ嫌いだから入れないで、チョコチップがいい!」・・・ナッツ好きも多いのよね。
「クッキーは売れそうもないからマドレーヌを沢山買ってくれた人のおまけは?」・・・却下!
ここまでの説明にりっちは喉が渇ききってしまいます。
部員は知らないけど、りっちはみんなに提案する前に試作品を山ほど作っているんですよ。
だから自信をもって駄目だしできるのかもしれません。

兄ちゃんもりっちも食を大事にする子供たちに育ってくれて、母は嬉しいですよ!
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by livingmama | 2009-06-30 15:55 | 食べ物

ちょっと「むっ!」なお話

昨日りっちと兄ちゃんに起こったプチトラブル!
まずはりっちから。

「朝いつもの電車にNちゃんと乗っていて、S駅で降りようとしたら人がどっと乗ってきて降ろしてもらえなかったんだ~!180cm位のでっかい男が2人、降りまーす、降ろしてーって叫んでも入り口でふんばって降ろしてくれないから隣のK駅まで行っちゃって、結局遅刻になっちゃったー007.gif
りっちは快速電車に乗りますから1駅でも各駅停車の3駅分なのです。
必死に学校に向かったものの4分遅れで「遅刻」となってしまいました。
高校3年生にとって遅刻は大きな汚点(出欠席は大事なんですよね)と思っているりっちはかなりのショックだったようです。
その大きな男達、近くにいたおばさんが「ちょっとー、この子達降りたいんだって、降ろしてあげて!」と声をかけても無反応。
当然りっちとNちゃん(元チアリーダー部員だから元気がある子)が叫んでも無反応。
しかもNちゃんなんかクラス一小柄だから乗客の間に埋もれちゃっていたとか。
(女子ではクラス一背が高いりっちと最近中がいいそうです。身長差は15cmちょっとかな?)
無反応のそのわけは・・・
イヤホン!
私は勝手にイヤホン災害と呼んでいますが、これがいろいろな場面で出てくるものです。
イヤホンして大音響で音楽を聴いたままだと周囲の音が聞こえませんから、大げさに言えば事故につながることもあるのです。
以前自転車でイヤホン族が携帯を落としても気が付かず行ってしまったのを私は拾って走って追いかけましたよ。
(本来鈍足なのになぜか追いつきましたが・・・)
夜道の女性イヤホン族は襲われる危険性が大きいとニュース等で聞きますし。
皆さん節度を持って音楽を楽しみましょうね。

お次は兄ちゃんに起きたこと。
実際は兄ちゃんのバイト先全員が巻き込まれた感じですかね。
大雨の中ピザの配達に出たバイク部隊の子、スリップしたのか事故を起こしたと店に連絡が入ったそうです。
この日はオーナーは休みの日だったにもかかわらず呼び出しを受け事故現場へ。
事故を起こした本人は軽傷だったそうですが、その分を他の人が補わなければなりませんでした。
当然バイクごとひっくり返ったものですからピザは作り直し!
さあ、厨房の兄ちゃん達は大忙し!
平日にもかかわらずラスト11時まで仕事に追われたそうです。
本来なら、「軽傷ですんでよかったね!」で終わるところでしたが・・・
その事故を起こした彼女(私は息子の話の中盤まで男の子だと思っていたら実は女の子だった。だってソイツって言ってたから)、店に戻り帰る頃に友人がやってきてこれから遊びに行く相談をしてさっさと帰っちゃった。
あきれたのは兄ちゃんら振り回されたバイト君達。
さすがに事故の影響でみんなに迷惑をかけたことについて謝りはしたらしのですが、みんなの前で寄り道の相談して先に帰らないでほしかったな、あの場面では。
バイクの1人が「俺なんか一人欠けた分何回も配達に行ったから大雨でレインスーツ着てても股の辺りが漏らしたみたいにびっしょびしょだぜ!」とぼやいていたそうです。
兄ちゃんのひとつ下らしいので今年20歳になるその女の子。
大人の対応して一人一人に謝罪して、怪我をしたのならおとなしく帰宅してほしいものです。


昨日はついていない二人でした。
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by livingmama | 2009-06-17 09:19 | 日記

りっち発 ちょっといい話

いってきま~す!と家を出てから数分後に来る家族からのメール。
たいていが「困ったな、電車が遅れてる~!」という遅延情報ですが、りっちの場合は女の子らしく「前に並んでるお姉さんの洋服がかわいい♪」なんてものもきます。
先日もちょっと心温まるメールがきました。

『船橋で目の前の席が空いたんだけど、座ろうか迷って、隣に立っていたお姉さんに座ってもらおうと思って座らなかったの。そしたら周りを見てからお姉さん座ったんだけど、今お姉さんのかばん見たら「おなかに赤ちゃんがいます」ってキーホルダーがついてたの。座らなくて良かったと心から思ったりっちでした。』

帰宅後詳しく聞いたら、あと二駅なので座らなくてもいいかなって思ったそうです。
それよりも隣に立っているお姉さんの方が都心部まで電車に乗って行きそうだったので、そういう人に座ってもらった方がいいなと体をずらしてお姉さんに譲る準備をしたそうです。
(口で「どうぞ」とは言えなかったみたい)
すると空いてる席を目ざとく見つけたおじさんがやってきたので、なぜかすごーくお姉さんに座ってもらいたかったりっちは困っっちゃったみたい。
するとお姉さんはおじさんが到着する寸前に座ってくれたのでりっちも一安心。
ふと見るとひざに置かれたバックに例のキーホルダーが付いていて、りっちは心から良かった~、とほっとしたとか。

よく『赤ちゃんが乗っています』という車を見かけますが、あれは「乗っているからどうしろと言うんだ?」というつっこみの対象になっていますよね。
でもこのキーホルダーは有効かなって思います。
お腹が大きいから妊婦さんだと思われて席を譲られた、という笑い話が雑誌に投稿されているのを見ましたし、混んだ電車の中でお腹を守るのは大変だったと妊娠中も通勤していた友人から話を聞いたこともあります。

『お腹に赤ちゃんがいます』
このキーホルダーを見たら席を譲ってあげましょうね、皆さん
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by livingmama | 2009-06-16 10:27 | りっち

タバコ屋のおばあちゃん

昨日は管理している貸家の植木の剪定の見積もりで植木屋さんと会いました。
良心的な価格だったので大家さんも安心してくれるだろう、とちょっぴりいい気分で店に戻る途中でした。
管理している駐車場をちらりと眺めて通り過ぎようとしたときいつもと違う光景が・・・
タバコ屋さんのシャッターが閉まっている!
月曜日の15時に閉まっていることなんてめったにありませんでした。
おばあちゃん具合悪いのかな・・・
気にしつつ店に戻りました。
すぐに我が家のおばあちゃんに用事のあるタバコ屋さんの隣の駐車場の大家さんが見えたので私は自分の住まいに戻りました。
午前中で授業が終わり帰宅していた兄ちゃんと「ケーキが食べたいね♪」と相談して、私が買いに行くことになりました。
おばあちゃんに出かけることを告げようとした時丁度駐車場の大家さんが帰られた後でした。
見送ったおばあちゃん、はぁ・・・とため息をついています。
どうかしたのか(大家さんとなにかあったのか)聞いてみますと・・・
「タバコ屋のおばあちゃん、先週の土曜日の夜に亡くなったんだって。」
え・・・、だって私、先週の木曜日に会って話したばかりなのに!
大好きな自分の家で1人で息を引き取ったそうです。

この92歳になるおばあちゃん、おじいちゃんに先立たれてからは一人暮らしでした。
お子さんやお孫さんが同居を勧めても「ここが好きだから離れたくない!」とガンコに1人で店を営んでいました。
その為ご家族は毎日のように食事を運び、携帯電話を渡して連絡をとっていたようです。
小柄でかわいいおばあちゃん、町の人気者でいつも店の奥の椅子にちんまり座っていました。
そこには店の前を通る昔馴染みの方々がちょこっと寄ってはおばあちゃんとおしゃべりをしていました。
私も毎週リビング新聞を届けに奥まで入って新聞を手渡ししていました。

先々週の木曜日、いつものように新聞を手渡すとおばあちゃんは棚から茶筒を手にとって、中からキャンデーを三つくれました。
「いつもニッキ飴じゃ飽きちゃうから^^」といただいたのがソーダ味のキャンデー。
ひとつをその場でいただき残りを手提げ袋に入れました。
おばあちゃん、いつもに増してニコニコして携帯電話を私に差し出しました。
「先日来た、ひ孫の写真^^」
2歳位の坊やが一人乗り用の赤い自動車に乗り、その後ろでタバコ屋のおばあちゃんがニコニコ笑っています。
まあ、かわいい!以前見せていただいたお写真の時より大きくなっていますね、と言うといっそう笑顔になって「ひ孫はかわいいよ~^^」と笑顔が絶えませんでした。
ふと見るとおばあちゃんの左眼が少し腫れている気がしましたのでたずねると、
「充血してね、眼科の先生に血圧が高いんじゃないかと言われたので内科医に行ったらやっぱり高かった。」
内科医では心配事とかないか聞かれたそうです。
「タバコの自販機のせいかね~、2つのうち1つを撤去してから寂しくてね~。」
タスポ制度からタバコの販売率が激減したので撤去したそうです。
その時は遠くを見るような寂しそうな眼で自販機が置いてあった場所を見つめていました。

それから1週間後の先週木曜日、いつものようにタバコ屋さんに奥まで入って新聞を手渡ししながら私は手短に「雨がぽつぽつ降ってきたから今日は先を急ぎますね!」と言いました。
少し立ち上がりかけたおばあちゃんでしたが笑顔で見送ってくれました。
立ち上がりかけたのは多分棚の飴を取ろうとしたのでは・・・からだが半分そちらを向いていたように思います。
「いつもありがとさんです。」
私の帰り際に必ずかけてくれる言葉でした。

今日、タバコ屋のおばあちゃんのお通夜があるそうです。
「おばあちゃん、おじいちゃんの所へ行って仲良くタバコ屋さんをやってくださいね。天国にはタスポは導入されていないでしょうから。」
ご冥福をお祈りいたします。
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by livingmama | 2009-06-09 09:41 | 冠婚葬祭