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後厄、てんこ盛り!

1月のりっちはほーんとにショックなことばかりでした。
学校帰りのバスの中で眠ったまま終点近くまで行っちゃった、なんてかわいいほうです。
実習中に天板が手首にぶつかってかなりの火傷をしてしまいました。
痛点が鈍いのか手首に熱いものがあたってから数秒後に「・・・熱い!」となったとか。
火傷の度数では2度との事で、皮膚科の先生曰く「毛穴が死んでいる」そうです。

火傷の数日後、高校時代の部活の顧問の先生から悲しいメールがきました。
家庭科の補助員の女性(正式な教師ではなく扱いはパートさん)が亡くなったとの事でした。
お通夜は3日後との事でしたが実はこれが大変だったのです。

皮膚科に行く日とお通夜の日が重なってしまったので、4時間目の授業だけ学校を早退して皮膚科に行きました。
学校は西東京地区、お通夜が行われるのは東東京地区。
移動だけでも結構時間がかかるのに間に皮膚科タイムがとられます。
18時からのお通夜開始時間にはちょっとばかり遅れそうだけど頑張って行くからね、と元部活のメンバーにメールして会場に向かったりっち。
ところが・・・都営地下鉄でまたしても寝すぎて終点まで行ってしまいました!
「どうしようメール」が私の携帯に入ったので友人に遅れるとのメールを打ってすぐに逆戻りして慌てずに会場へ向かうように指示しました。
数十分後、またしても泣きながら電話をしてきました。
「もう2キロほど走っているけど会場が無い!」
え、そんな馬鹿な。1.2キロのところにあるはずなのに。
駅からは間違えようの無い1本道です。
まさか、逆方向に行った!?
現在地の住所を聞くとやはり逆方向をひた走りに走っていたそうです。
元来た道を戻りつつタクシーをひろっていくように指示しました。
大騒ぎの後、なんとか会場に着いたのはもう19時半を回っていました。
友人達は待ちきれず帰った後でした。
助手の方が亡くなった悲しさと道に迷って遅れた自分のふがいなさにさらに号泣したりっちでした。
だいぶ経ってからきたメールに「先輩が待っていてくれたから一緒に駅まで帰ってきた。」とあったのでひとまず安心しました。

そして、1月最後の日に極めつけの大どじをやってくれました。
週末に歯医者と巫女バイトがあった為千葉に戻っていたりっち。
月曜日の日に自宅から直接学校に行くようにレシピファイルやコックコートを持参していたのに、あろうことか大事な実習セットを下宿先(私の実家)に置いて来てしまったのです!!
気がついたのが日曜日の夜11時少し前。
探しても無いので置忘れが発覚。
実家の両親はもう寝ている頃だから電話で確認できないし・・・
またしても自分のドジぶりに自暴自棄になりそうなりっち。
意外なことに落ち着かせて励ましてくれたのが兄ちゃんでした。
「明日何時に練馬の家に着けば間に合う?電車の時間調べてあげるよ。」
兄ちゃんが頼もしく見えましたよ。

1月31日早朝5:10発の電車に乗って下宿先に向かったりっち。
朝起きた母はさぞ驚いたことでしょう。
寝ている時間帯だから連絡せずにいきなり帰ったので・・・

by livingmama | 2011-02-01 12:07 | りっち