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おばさんをなめないでよ!

夜9時過ぎに駅へSuicaのチャージをしに行ったときの事。
パパさんがチャージをしているとき、私は駅構内のコンビニに向かって歩いていきました。
駅構内は自転車の走行は禁止です。
おそらく全面的に通行も禁止にしたいところなのでしょうが、駅の西口と東口を行き来する道路がかなり細道で危険な為、駅側が自転車を押して通行する人は黙認しているようです。
ですから張り紙は『通行禁止』ではなく、『走行禁止!』となっています。
それでもルールを守らない高校生や男性が、時々乗降客にかまわずつっ走って行きます。

さて、券売機から反対側の改札近くにある駅コンビニ近くで自転車に乗ったまま構内に入ろうとした人間とぶつかりそうになりました。
見ると相手は中学3年生か高校1年生くらいの男子。
慌てて小さく「すいません」と言って自転車から降りました。
そこまではよしとしましょう。(入り口まで自転車に乗ったままが引っかかりますが)
降りたはいいけれど自転車をコンビニの入り口に止めました。
駅構内ですよ。
後先考えず「ちょっと、そこは駅構内よ。自転車停めちゃ駄目でしょう!」と言ってしまいました。

男子「はぁ?買い物に来たんすよ!」
私「でもここは駅の構内。停めちゃ駄目でしょう?」
男子「自転車、降りたじゃないっすか!」
私「止めるな、と言ってるの。」
男子「みんな止めてますよ(馬鹿にするような目つきで)。」
私「(負けずに)どこに?(あたりを見回して)いないわよ!」
男子「誰にでも注意するんっすか?(凄んだ顔で)」
私「するわよ。」
男子「へ~~(馬鹿にしきった顔で)!?」
私「でも、構内に自転車を止めたのは初めて見たわ。あんたが初めて!」
男子「・・・(くそっ、てな顔つき)。」
私「(丁度反対口で酔っ払いと警官がもめていたので)あそこの警官が今こっちに来るわよ。自転車とめてて大丈夫かな?」
すると、慌てて無言で自転車を駅の外に置きにいきました。

おばさんには強気に出たくせに、「警官」と聞いたとたん慌てる少年。
(実際、その数分後に警官は派出所に向かって戻ってきたので、さっき私が言った事はウソでも脅しでもありません。)
丁度そこへパパさんが来ました。
なんかあったの?と聞かれ、事の成り行きを説明しました。
「ああ、きっと親の言うことなんか聞かないんだろうな。」
でしょうね。

それにしてもさっきの「誰にでも注意するのか?」と言う一言にはムカッときましたよ。
でも、本当に注意していますから、私。
たいがい悪さするのは高校生と大学生。
無灯火自転車がほとんどですが。
自転車に乗っている本人は街灯などで周りが見えていますが、対抗の自動車や歩行者からは結構見えないものです。
自分で運転免許を取得するようになると無灯火の怖さを学ぶので、結構ちゃんとライトをつけているようですが。
だから高校生と大学生(まだまだ免許を持っていない人も多いので)が危険なのです。
我が家の前も無灯火で自転車が疾走して行きます。
まだ小学生だった頃の兄ちゃんが玄関から道路に出ようとして無灯火自転車とぶつかりそうになったことがありました。
私も、何度も怖い目にあいました。
整骨院で知り合った老婦人は、無灯火の自転車と接触したことが2回もあって、うち1回は入院するほどの怪我だったそうです。
今年、どこかで無灯火の高校生とおばあさんが接触して、おばあさんが亡くなった事件がありました。

みなさん、自転車のマナー、再確認しましょうね。

by livingmama | 2007-08-05 23:53 | 子育て・教育