クリスマスのお菓子 ~クグロフ~

フランス・アルザス地方のクリスマスの焼き菓子です。
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先日あるイベントでお土産にいただいた「クグロフ」です。
ドイツのシュトーレンやイタリアのパネトーネと並ぶ「パン類」の伝統菓子です。
クグロフとは焼き型の名前ですが、波打った表面とシフォンケーキのように中心が空洞になった独特の形をしています。
ドライフルーツやくるみなどがどっさり入っています。
ケーキというよりブリオッシュ生地なので分類としてはパンになるのではないでしょうか。
薄めに切って紅茶といただくとベストマッチ!

世界のクリスマスケーキで日本人に人気があるのがフランスの「ブッシュドノエル」ですね。
薪型のロールケーキでカラメルやコーヒーを使ってブラウンに仕上げ薪のように仕上げた物が基本ですが、最近ではホワイトやピンク色にアレンジされた物もあるようです。
イギリスはポワロにもでてくる「クリスマスプディング」か「ダークフルーツケーキ」かしら。
そうそう、「ミンスミートパイ」もイギリスでしたね。
最近日本でも浸透しつつあるのが「ヘクセンハウス(ジンジャークッキーの家)」。
ジンジャークッキーの壁を何枚も焼いてメレンゲで接着して家の形にする物です。
ヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家のようでかわいらしいのですが、湿気の多い日本では本家のように11月には作ってしまって飾り付けると湿気でふにゃふにゃになってしまいます。
(実は経験者の私。味はいいのにしけたクッキーは…悲しかった)
日本は苺のショートケーキが王道を行ってますね。

高校3年生の冬。
進学が決まっていたので学校の社会科の先生が主宰する「歴史の旅」に参加しました。
場所は奈良。
室生寺や東大寺、飛鳥古墳などを見学し、奈良市内の旅館に止まった日がクリスマスイブ。
しかし、神社仏閣が多いこの地方、クリスマスの雰囲気は限りなくゼロに近く、唯一市内の教会のもみの木に飾りがつけられていました。
夕食後に誰かが「クリスマスケーキ食べたーい!」と騒ぎ出し数人が街中をうろついて「お菓子のコトブキ」で特大のクリスマスケーキを買って来ました。
みんなで割り勘で食べた奈良でのクリスマスケーキ。
忘れられない思い出です。

バックのツリーは私の母の手作り品。
むかーし、昔に作ってくれたものがひょっこり出てきたのでリビングに飾っています。
毎日忙しくて今年は恒例の飾りを出していませんでした。
でも、こんなかわいらしいものでもクリスマスの雰囲気がでるものですね。
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by livingmama | 2007-12-19 12:32 | おやつ